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出初式と新年会

毎年恒例の消防隊出初式と分団新年会が行われ私も参加して来ました。
富岡市消防隊出初式

本日は晴天に恵まれた風も弱く、例年に比べれば暖かい気持ちのいい出初となりました。

富岡市の場合、はしごの上に上るようなパフォーマンスは無いので一般の見物などはありませんが、全分団と消防本部が集まりますので消防車の数も壮観です。

式典が始まれば全員ホールへ入りますので、消防車が好きなお子さんには凄いチャンスで、ズラッと並んだ消防車と記念撮影し放題ですよ。

お好きな方は来年是非どうぞ(笑)

 

出初の後は神社で御祓いをしていただき、夜は新年会!!

新年会

OBや区長さん、市議会議員さんもご招待して宴会をするのが古くからの慣わしです。

みなさん口々に『今年は平穏な1年に』と仰っていましたが、本当に何事も無い、静かな1年になると良いですね。

 

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どんど焼きってどういう意味?

毎年小正月に開催される『どんど焼き』

子供の頃から当たり前のように『どんど焼き』と呼んでいましたが、そもそもこれ、どういう意味なのでしょう。

群馬県内では『どんど焼き、どんどん焼き』と呼ばれるこのお祭りは、正月の松飾り・しめなわ・書き初めなどを持ち寄り燃やすという火祭り行事で道祖神、歳徳神を祀ります。

日本全国で呼び名は「とんど」「どんど」「どんだら」「どんどろ」「おんべ」「さいと」「ほっけんぎょう」「三九郎焼き」「ほじょり」「ほうじょり」「才の神焼き」「左義長」など他にも色々。

 

由来は平安時代の宮中儀式「左義長(三毬杖・さぎちょう)」といわれており、それがどんど焼きと呼ばれるようになった語源は、お札やしめ縄を燃やすことから、尊(とうと)い品々を焼くお祭り=『尊(とおと)焼き』、歳徳神のお祭り=『歳徳(とんど)焼き』など諸説あるようです。

呼び名以外にも地方ごとの違いがあって、例えばダルマを焼く地方もあれば、焼いてはいけないとされている地方もあるそうですし、富岡では団子(お丸とか繭玉なんて呼んでいます)を焼いて食べますが、全国的には餅を焼く地域が多いと知ってビックリ!

焼いた繭玉団子のホクホクした素朴な味わいを知らないなんて勿体ない!

最近では残念なことにダイオキシンの発生や準備と後始末の問題で取りやめになってしまった地域もあると聞きますが、1200年も続く伝統行事ですから地域で大切に守っていきたいですね。

皆様もどんど焼きで1年間健康にお過ごし下さい。

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富岡とその周辺 政治・経済

富岡の教育長問題その3

富岡市教育長が政治団体役員を務めるという法律違反に対して新しい動きがあったと新聞各社が報じました。

富岡市の宮前有光教育長が地方教育行政法で禁じられた政治団体役員を務めていた問題で、岡野光利市長は14日の市議会臨時議会で、提案予定だった宮前教育長の罷免議案を撤回する考えを明らかにした。
岡野市長は臨時会冒頭、市教育委員から罷免議案の撤回要請があったことを明かし、「(委員の)意向をくんで今後の解決を教育委員会に委ねたい」と撤回理由を説明した。
一方、宮前教育長は記者会見で「市民と関係者に迷惑をかけた。おわびしたい」と陳謝。その上で「今後も全力で教育行政に取り組んでいきたい」と述べ、辞任しない考えを表明した。【15日産経新聞】

あれれ?つまり市長は自分では何もしない事にしたのですね。

でも法律違反があったんですよ。なのに裁判所ではなく教育委員会に丸投げはないのではないでしょうか?

教育委員会が公務員を罷免する人事権(になるのかな?)を持つなんて、聞いたことがありません。(いや、教育委員会が決めたら市長が罷免するのか、でも今回の相手はその教育長ですよね)
なんだか無茶苦茶です。。

新聞記事だけではこの辺りの法的整理がどう行われるのか、また一度提出すると決めた罷免議案を撤回するに至った経緯に納得感が無く、なんだか重要なポイントが分かりませんが、こうなると教育長の方が腹が据わっていて、市長が何らかの決断を誤った(もしくは不利なことがあった)ような印象を外野は受けます。。
実態はどうだったのか、年末年始は市議会議員の皆さんにお会いする機会が増えるので聞いてみたいと思います。

 

ちなみに、これがOKということになると、富岡市では公務員の色々な違反がなし崩しにOKになってしまいますね。

まずは市議会議員や市長が役員を務める会社が市の仕事を請け負うとかね。

あっっ、だから市議会議員さんたちもOKしたのか!

とか言われる前に、どなたか説明して下さい。

 

*これまでの経緯は
富岡市教育長が法抵触
富岡市の教育長問題その2をご覧下さい。