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原発反対運動は盛り上がるのだろうか?

原発事故に関して『雨が降ると有害物質が降ってくるから注意しろ』というチェーンメールが一斉に広まり回線に負担を与えました。

この他にも多数メールが回ったようで、最近TVでは『デマを信じないで』と言うCMが流れています。

しかし、

放射性物質が雨に混じって大量に降ってくることは事実でした。

今、日本には情報が溢れ、何が正しくて何が間違っているのか、判断が付きにくい状況になっています。

正しい情報が政府やメディアからでないのであれば、私たちは自ら情報を収集しなければなりません。

そこで興味深い原発反対派のブログと資料をご紹介します。

一つ目は俳優の いしだ壱成 さんのブログに3月8日(つまり東北関東大地震前)にUPされた幼少期の原発反対運動の経験で、

国家施策の名の下に行われた開発がどのようなものだったのか、今現在もこれからも起こりうることとして語られています。

一つの読み物としても興味深い内容ですので、手軽に読めると思います。

いしだ壱成のいしだ壱成オフィシャルブログ『Arrivals』
今だからみんなで考えたいこと。
http://ameblo.jp/isseiishida/entry-10819818986.html#cbox

もう一つは原子力専門家が後援会で話した資料で、危険性と不合理がよくわかります。

原子力の専門家が原発に反対するわけ
京都大学・原子炉実験所 小出 裕章 2011 年3 月20 日(日)
http://stop-kaminoseki.net/shiryo/20110320yanai.pdf

原発反対運動は盛り上がるのでしょうか?

首都圏でも千葉と東京は風向きからして非常に危険です。

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原発がどんなものか知って欲しい

『原発がどんなものか知って欲しい』とうHPがあります。

このHPは平井憲夫さんという原子力発電所に20年間勤めたプラント技師で、1997年にガンでお亡くなりになった方です。

私たちの便利な生活が誰かの犠牲の上で成り立ち、その犠牲者には私たちの子供や孫も含まれているという事実を知り、愕然としました。

すぐに読める量ですから是非ご一読下さい。

http://www.iam-t.jp/HIRAI/pageall.html

国を変えるのは国会議員ではなく、私たち一人一人です。

私は義援金に送ろうと思っていた寄付金を原発反対運動に募金しようと考えましたが、全国にある原発反対運動は各地の原発に得化していて、広域活動を継続的に行っている団体はありませんでした。

私たちにできること、それは単に電気を消すことではなく、電力消費地域に住む責任を正しく認識し、活動することに他なりません。

<参考資料>

オーストリア気象庁の核拡散予報

http://www.zamg.ac.at/

日本政府は何故公表しないのでしょうか?

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年末年始にオススメの一冊

昨今、中国との外交問題が緊張しているようですが、私たちはあまりにも中国人を知りません。

そこで、中国、米国でビジネスを30年以上展開しているある会社の社長さんにオススメ頂いたこの本をご紹介いたします。(正確にはオススメ頂いたのは私の友人で、その社長の甥御さん。私は又借りです(笑))

『貝と羊の中国人』 (新潮新書) 加藤 徹 (著)

この本は、中国人とはどんな民族でそのような思考をするのか?その理由は何なのか?

どのような歴史的背景や地理的条件の下で、現在の中国人が誕生したのか?

といった、切り口から中国人を解説し、どのように付き合うべきかを示しています。

著者は中国研究家ではなく、中国の伝統芸能『京劇』の研究家で、その大衆文化の研究の中から知り得た、本当の中国の姿をまとめています。

決して『中国をよろしく』と言うような、中国寄りの本でも、『中国はこんな国だからダメだ』といった嫌中本でもなく、中道を理論整然と論じており、大変納得感があります。

年末年始に是非どうぞ。

ニュースを見る時の目線が変わるかもしれませんよ。