カテゴリー: プライベート

先日あるお客様の新年会にご招待頂いたところ、とてもビッグなゲストがきていました。

ご存じK-1の野獣（ビースト）ボブ・サップさん！

デカイですねー。

実は私も１８４ｃｍと背が高く、仲間も大抵私くらいなので１８０ｃｍ前後なら慣れているのですが、

流石に１９６ｃｍ、１７０ｋｇの巨体は岩のようで、ビックリしました。

最近日本ではあまり活躍している姿を見かけませんでしたが、今年もドバイやハンガリーなど世界中のリングで暴れるそうです。

野獣のイメージがありましたから乱暴な大男を想像していましたが、中々インテリな一面も見せ、

私の職業を知ると「格闘家が加入できる保険は制限されていて、殆ど無いだろ？」と健康管理や自らのマネジメントに関する考えなどを語ってくれました。

写真を撮ったりサインをしたり、周囲のリクエストにも応えてくれて

『中々紳士でいいやつだなー』

と思った次の瞬間・・・！

やっぱり野獣かなぁ。。

昨今、中国との外交問題が緊張しているようですが、私たちはあまりにも中国人を知りません。

そこで、中国、米国でビジネスを30年以上展開しているある会社の社長さんにオススメ頂いたこの本をご紹介いたします。（正確にはオススメ頂いたのは私の友人で、その社長の甥御さん。私は又借りです（笑））

『貝と羊の中国人』 (新潮新書) 加藤 徹 (著)

この本は、中国人とはどんな民族でそのような思考をするのか？その理由は何なのか？

どのような歴史的背景や地理的条件の下で、現在の中国人が誕生したのか？

といった、切り口から中国人を解説し、どのように付き合うべきかを示しています。

著者は中国研究家ではなく、中国の伝統芸能『京劇』の研究家で、その大衆文化の研究の中から知り得た、本当の中国の姿をまとめています。

決して『中国をよろしく』と言うような、中国寄りの本でも、『中国はこんな国だからダメだ』といった嫌中本でもなく、中道を理論整然と論じており、大変納得感があります。

年末年始に是非どうぞ。

ニュースを見る時の目線が変わるかもしれませんよ。