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プライベート 政治・経済

年末年始にオススメの一冊

昨今、中国との外交問題が緊張しているようですが、私たちはあまりにも中国人を知りません。

そこで、中国、米国でビジネスを30年以上展開しているある会社の社長さんにオススメ頂いたこの本をご紹介いたします。(正確にはオススメ頂いたのは私の友人で、その社長の甥御さん。私は又借りです(笑))

『貝と羊の中国人』 (新潮新書) 加藤 徹 (著)

この本は、中国人とはどんな民族でそのような思考をするのか?その理由は何なのか?

どのような歴史的背景や地理的条件の下で、現在の中国人が誕生したのか?

といった、切り口から中国人を解説し、どのように付き合うべきかを示しています。

著者は中国研究家ではなく、中国の伝統芸能『京劇』の研究家で、その大衆文化の研究の中から知り得た、本当の中国の姿をまとめています。

決して『中国をよろしく』と言うような、中国寄りの本でも、『中国はこんな国だからダメだ』といった嫌中本でもなく、中道を理論整然と論じており、大変納得感があります。

年末年始に是非どうぞ。

ニュースを見る時の目線が変わるかもしれませんよ。

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プライベート 富岡とその周辺

祝!大井田先生が文部科学大臣賞を受賞

日頃から何かとお世話になっている大井田先生が、第41回元陽展で最高賞の文部科学大臣賞を群馬県民で始めて受賞なさいました。

「おめでとうございます。」

大井田健一先生 第41回元陽展で文部科学大臣賞受賞←クリックで拡大

この方は本当多彩な方で、画家でありながら様々な企業経営を手がけ、お父様の病気を機に群馬へ帰ってこられたものの、全く群馬らしくないと申しますか、常にスケールのでかい事をなさっています。

オフィスには常に制作中の絵画がイーゼルに架かり、一体いつ休んでいるのだろう?と思うような日々を送っている先生ですが、今回の受賞は本当に励みにもなりますし、保守的な群馬、特に富岡甘楽において、大井田先生の理解者を増やすとても良い機会になったのではないかと思います。

そういえば先生は絵画の貸し出しなどもなさっており、本物はお高くなるようですが、特別な印刷で複製し額装したものは月々2000円程度から借りられるものもあり、オフィスや店舗の雰囲気アップにとても効果的です。

ちなみに弊社にも小さなものですが1枚飾らせて頂いています。

東京青山にも支店のあるフィレンツェ(イタリア)の超有名レストラン「サバティーニ」にも先生の作品(本物)が飾られているそうですよ。

大井田健一先生、おめでとうございました。

大井田先生の絵画にご興味のある方は、弊社にご相談下さればご紹介いたします。

仲介手数料はもちろん無料です。(笑)

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プライベート 政治・経済

なんてこった!船長釈放で得したのは誰だ!?

24日の移動中にラジオから領海侵犯し公務執行妨害で逮捕された中国人の釈放のニュースが流れてきた時は耳を疑いました。

『えー!?』と思わず声を上げ、その瞬間

『やられた!!』と今回の黒幕、今回のシナリオに気が付いたのです。

今回の事件で得をしたのは一体誰でしょう?日本?いいえそんなわけありません。

中国?一定の利益はありましたが、これも得とまでは言えませんね。

答えは・・・

『アメリカ!』

今回の事件により日米安全保障条約の重要性を強く印象付け、沖縄周辺海域の安全維持に最も重要なのはアメリカであり、日本独自では中国に屈せざるを得ないと言うことを最大限にアピールできたのはアメリカです。

先日は中国の新聞に『沖縄県も本来は中国の属国である』と論調され、中国の脅威を直接感じている沖縄県にとって、苦渋の決断を迫られる事態です。

これで沖縄基地問題の早期解決、思いやり予算の増額等に応じざるを得ない結果となりました。

『はーっ』(ため息一つ)

それならそれで、29日の拘留期限まで拘留して不起訴にすれば、少なくとも国内法に則った処分にできたのに・・・。

器物破損の損害賠償請求して、罰金取ってから釈放するべきでした。

トホホ

唯一の救いはイチローの200本安打です。