カテゴリー
富岡とその周辺 政治・経済

ふざけるな!消防団員弔慰金1600万減額!

こんなバカな話はない!消防団員は地域ボランティアであり、殆どが自営業の若手。
それを失った会社や家族に対して減額なんてどうして決定できるんだろう?
警察官や消防隊員と同様の殉職扱いでなければ納得がいかない!

今日も上丹生で住宅火災があり出動したが、私たちは一体何のために活動しているのだろうか?
常備消防隊員の人手不足を補填する為に人材が必要なら市役所職員が消防を兼任すれば良いのだ!
もうやっていられない!

消防団員弔慰金1600万減額…共済準備金不足

読売新聞 6月21日(火)14時31分配信
東日本大震災で公務中に死亡した消防団員の遺族に支払われる消防団員福祉共済の弔慰金が、資金不足で規定額の4割しか支給できないことがわかった。
死亡・行方不明となった団員計249人の約9割が公務中と認定される見通しで、準備金を全額取り崩しても30億円以上が不足。共済を運営する財団法人「日本消防協会」(東京)は「想定外の事態でやむを得ない措置」として、規定額を一律2700万円から1100万円に大幅減額し、国に対して減額分に見合う遺族への支援を求めている。
支給の対象は、津波が押し寄せる中、各自治体の消防計画などに基づいて防潮堤の水門閉鎖や住民の避難誘導中に死亡・行方不明となった消防団員の遺族。当時の行動が確認できていない団員は、各自治体などが目撃情報などを聞き取った上で判断する。最終的に死亡・行方不明者の9割前後が公務中と認定される見通し。
震災発生時、共済の準備金残高は約34億円。規定額の2700万円を全遺族に支給するには70億円近く必要で、同協会は弔慰金の減額を正式決定した。準備金は、活動中に負傷した団員の見舞金などにも充てられるため、全額の取り崩しは見送り、他の事業の中止分の費用と合わせて約30億円を支払いに充てる。